最大級の大きさだといわれているケツァルコアトルスですが、そのように呼ばれるのは残っていた化石によるものだといわれています。

今回は、ケツァルコアトルスの化石はどこで発見されたの!?というテーマについてです。

ケツァルコアトルスはどんな恐竜?

ケツァルコアトルスは、とても大きな恐竜で史上最大級の恐竜といわれています。

また、ケツァルコアトルスは、空を羽ばたいて飛ぶ飛翔動物ともいわれていますが、最近になり空を飛ぶことは不可能だったのでは?ともいわれているようです。

ケツァルコアトルス 化石

ケツァルコアトルスの大きさ

ケツァルコアトルスの大きさは体長がおよそ10mから12mで大きな個体では20m近くのものも存在したといわれています。

ケツァルコアトルスの体重は、200kg前後もあり大きな巨体の恐竜で、長い嘴を持っており、歯を持たなかったことが化石でもわかっているようです。

ケツァルコアトルスの生態

ケツァルコアトルスは、飛翔動物といれているようにおよそ50km/hから60km/hで飛翔していたといわれています。離陸は上昇気流に頼ることなく自力で離陸していたため時間がかかったといわれていましたが、ケツァルコアトルスの羽根の作りからそんなにも時間がかからなかったともいわれているようです。

ただ、最近ではケツァルコアトルスの体重や体長からは飛んでいたことが疑問視されているともいわれていいます。

ケツァルコアトルスは、羽根を持ち地上に降りたことから四足歩行していたようです。

食性

ケツァルコアトルスの食性は諸説がいくつもあり、飛びながら水面近くで魚を捕獲していたといわれていたり、地上で歩きながら動物を捕獲し食べていたといわれてるほか、生きた動物ではない状態のものを食べていたともいわれており、はっきりとしたことはわかっていないようです。

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ケツァルコアトルスの化石

ケツァルコアトルスのことが色々とわかるのは、発見されている化石からだといわれています。

ケツァルコアトルスの化石が初めて発見されたのは、最近のことで1971年にアメリカのテキサス州のビッグベンド国立公園で、頭蓋骨が発見されたといわれています。

さらに、1975年に翼部分が発見されケツァルコアトルスが12m近くの大きな翼を持つことがわかったのです。

続いて、同じくテキサス州で1996年とモンタナ州で2002年にも発見されたといわれていて、化石が発見されるたびにケツァルコアトルスの新たな生態や特徴などが解明されていくのですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ケツァルコアトルスの化石についてご紹介しました。

ケツァルコアトルスの特徴や生態などは近年に発見された化石によって次々と判明しているようですね。これからも化石の発見により新たなことがわかることでしょう。

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