カルノタウルスという恐竜は手が小さいことでもしられているようです。
今回ご紹介するのは、カルノタウルスは手が小さい?特徴とは!?についてご紹介したいと思います。
カルノタウルスとは?
カルノタウルスとは、白亜紀後期に生息していた恐竜だといわれています。
また、カルノタウルスは獣脚類の恐竜で、学名を肉食の雄牛といわれているようです。
特徴
カルノタウルスは目の上あたりに大きな円錐状の角があるのが特徴だといわれています。
この角は、エサを食べるときに突き刺して口に持ってくる役目があるといわれていたり、なんらかの儀式のようなときに闘い、そのとき相手を攻撃するのに使われていたなどの、さまざまな諸説があるといわれていますが、実際ははっきりとわかっていないようです。
また、頭は丸く短く、手が短く小さいのが特徴だといわれています。
生態
カルノタウルスは獣脚類だといわれており、獣脚類は二足歩行をしていて恐竜が生息していた恐竜時代の初期から後期までの長い時代を生き抜いたとされる恐竜のタイプだといわれています。
食性は、肉食だったといわれているようです。
カルノタウルスの手
カルノタウルスの体の特徴は、大きな円錐状の角の他にもうひとつは、手の形だといわれているようです。カルノタウルスの手は小さいといわれているようですが、その理由は退化なのです。
カルノタウルスは、アベリサウルス科に属していり恐竜で、アベリサウルス科の恐竜にはよくある特徴で、前脚の肘部分と手首一体化しているため、見た目は、二の腕のあたりから手が出ているように見えるのです。
つまりは、腕自体が退化してしまっているため、手が小さいように見えてしまうといわれています。また、腕は退化しているのに、指はしっかり4本ついているので余計に手が小さいように見えてしまうのです。
さらに、カルノタウルスは、肩や肩帯も発達していたことが、発見された化石からわかっているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?カルノタウルスの手が小さい!?特徴は?についてご紹介しました。
カルノタウルスの手が小さいのは退化によるものだったのですね。また、カルノタウルスは大きな円錐状の角がある特徴的な容姿を持つ恐竜だということがわかりました。