最強の恐竜と言えばティラノサウルスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
しかし、最近ではティラノサウルスが一番最強の恐竜ではなくなっているそうです。それでもティラノサウルスは最強グループに分類される恐竜です。
そんなティラノサウルスはどんな餌を食べていたのでしょうか?今回は、ティラノサウルスの餌や量についてご紹介します!
ティラノサウルスは何を食べてたの?餌とは?
ティラノサウルスは捕食者として頂点に立っていたようです。数百万年と言う長い間、ティラノサウルスは大型の肉食恐竜の脇役でしかなかったようですが、ティラノサウルスは体の大きさではなく知性があったため捕食者の頂点に立つことができたようです。
ティラノサウルスは生きていく上で大量の肉が必要となるため、仲間の肉を食べることもあります。仲間同士喧嘩をし、噛んで鼻を折るだけでなくそのままお腹が減っていれば肉を食べてしまいます。
ティラノサウルスの糞の化石が発見され、その化石には消化されていない骨や肉が残っていたそうです。ティラノサウルスは代謝が速いため、肉を食べ終えてもすぐにお腹が空き、すぐに次の肉を探すようです。共食いをすることもあったそうです。
ティラノサウルスは腐肉食専門という説もありましたが、積極的に狩りを行っていたという説もあるようです。発見されたエドモントサウルス、トリケラトプスなどの化石にはティラノサウルスに噛まれたような跡があり、その傷が治りかけているあとが残っていたそうです。
この傷があるという事は、ティラノサウルスが生きていた動物を襲っていたという証拠になります。トリケラトプスのような1tという体重を持ち、ここまで大きな恐竜を襲う事ができたのはティラノサウルスだけのようです。
大型の恐竜を襲ったという証拠だけでなく、ティラノサウルス同士が共食いをしたという事が分かる化石も発見されています。
ティラノサウルスは、腐肉食専門と記載しましたが、ティラノサウルスは成長期になるととても成長スピードが速く、そのため代謝も速いため腐肉だけでは生きていくことができないと考えられています。なので立体視能力や発達した嗅覚などで積極的に狩りを行っていたのではないかと言われています。
まとめ
今回は、ティラノサウルスが食べていた餌についてご紹介しました!ティラノサウルスは共食いをすることもあり他の恐竜の肉を食べていたそうです。
ティラノサウルスは、代謝がとても速いため肉を食べてもすぐにお腹が空き、次の肉を求めていくようです。
ティラノサウルスは体が大きいだけでなく知性があったため捕食者の頂点に立つ事ができたと言われています。