皆さんはティラノサウルスを知っていますでしょうか。特に恐竜に興味がなく、恐竜に詳しくない人でもティラノサウルスくらいは知っているでしょう。

ティラノサウルスはご存知のように史上最大級の恐竜です。しかしもう一種、ティラノサウルスに勝るとも劣らない巨大な肉食恐竜が存在したのを知っている人はそれほどいないかもしれません。それがスピノサウルスです。

近年ジュラシックワールドという映画で登場し、徐々に知名度が上がってきていますが、まだティラノサウルスには及ばないでしょう。しかし日本でもスピノサウルスの全身復元骨格の展示が行われたことはあります。

今回はスピノサウルスの化石の展示についてまとめてみたいと思います。

スピノサウルス 化石 展示

日本でもスピノサウルスの化石の展示は行われた!?

スピノサウルスの化石についてですが、爪や歯などの部分的な化石については日本の博物館でも展示された例はあり、一般向けの販売もされています。

2016年の3月に、東京都の台東区にあります国立科学博物館にて行われた「恐竜博2016」で、スピノサウルスの全身復元骨格の展示が行われました。

このスピノサウルスは全身15mにも及び、もちろん世界最大級の標本でした。ちなみに、日本でスピノサウルスの全身復元骨格が公開されたのはこの時が初めてでした。

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これと同時に全身12mを誇る最大級のティラノサウルスの復元骨格も展示されており、スピノサウルスとティラノサウルスが対峙する様は恐竜ファンのみならず、多くの人々を魅了しました。この両者の対峙により、映画「ジュラシックパーク3」の巨大肉食恐竜同士の対決をイメージした人も多いようです。

まとめ

今回はスピノサウルスの化石の展示についてまとめてみました。

私は全身骨格のスピノサウルスの標本を見たことはありませんが、15mという大きさはさすがに大きすぎてとても想像がつきません。25mプールの5分の3程度の大きさだとイメージしてみると、本当にとてつもない大きさですね。

次に日本で見れる日はいつになるかわかりませんが、機会があればなんとかして見に行きたいと本気で考えています。「恐竜博2016」に行った人が本当にうらやましいです。

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