リオプレウロドンという恐竜をご存知でしょうか?リオプレウロドンの顎は特徴的であることから最強の顎だといわれているようです。
今回は、リオプレウロドンの顎について特徴と併せてご紹介したいと思います。
リオプレウロドンとは
リオプレウロドンは、およそ2億5000万年前から6000万年前のジュラ紀に生息していたとされる恐竜だといわれています。
主にヨーロッパ諸国から化石が多数出てきていることからフランスやイングランド、ドイツ、ロシア周辺の地域に生息していたといわれているようです。
体の大きさ
リオブレウロドンの大きさはおよそ7mから10m前後だと推定されているようですが、頭が大きく2m近くある個体もいたとされていることから、体長ももっと大きな12m以上の個体もいたのではないかといわれています。
リオプレウロドンの顎は最強だといわれている理由
リオプレウロドンの顎が大きく最強だといわれているのようですが、顎の特徴はどのようになっているのでしょうか?
リオプレウロドンの頭は、大きくドッシリとしていて、頸部はとても短かかったといわれています。そして、顎はしっかりとしていて、最強の顎を持つ恐竜として知られていたようです。
円錐形の歯がぎっしりの生えていたようで、噛む力も強かったといわれ、あのティラノザウルスよりも噛む力は強かったともいわれているほどなのです。
リオプレウロドンは肉食であり、強い力で噛みきることから大きく硬い獲物でも捕食していたと考えられているようです。好みの食べ物はイカや魚類など全般的に食べていたと思われます。
リオプレウロドンは海生爬虫類だといわれているようですが、本来は海生爬虫類は鼻孔を閉じていることが多いようですが、リオプレウロドンは鼻孔が開いており、水中で匂いを嗅ぎ分けることができるためだといわれているのです。
視力もかなり遠くまで見えることから、遠くの獲物を捕獲する能力にも長けていたのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?最強の顎!?リオプレウロドンの特徴についてご紹介しました。
リオプレウロドンは頑丈でとてもしっかりとした顎を持つ恐竜だったことがわかりました。ティラノザウルスよりも噛む力は強かったのではないかといわれているリオプレウロドン。
顏はどこかワニを思わせるようなリオプレウロドンは、水中に生息する恐竜のようですね。