恐竜、と聞いて一番に思い浮かべるのはティラノサウルスではないでしょうか。もちろん、恐竜の時代はティラノサウルスだけではなく、様々な恐竜がいました。

よく耳にする、またある程度有名だと思われるのは、ステゴサウルス、プテラノドンやアンキロサウルスはどうでしょうか。

もっとよく知っている人はトリケラトプス、プレキオサウルスやノトサウルスはどうでしょうか。

ここでは、その中でアロサウルスというジュラ紀後期に生息していた肉食の恐竜について紹介していきたいと思います。

恐竜アロサウルスの目の位置について

まず、アロサウルスはジュラ紀を代表する最大級の肉食恐竜であり、北米の方で60個以上の程の化石が発見されています。まるでナイフみたいなギザギザした歯で獲物を襲っていたそうで、時には自分よりも大きなサイズである植物食恐竜も餌にしていたそうです。

アロサウルス 目 位置

表門の中では、ティラノサウルスに匹敵するほどの大きさがあるものもあるが、実はティラノサウルス類ほど骨格は厚くありません。腸骨の前方突起の発達が弱いなど、研究の結果からティラノサウルス類やトロオドン類と比べるとアロサウルスの体のつくりは原始的に見えるそうです。

外見の特徴としては、目の上にあるこぶ状の突起、1mを超えている大きな頭や太い後ろあし、発達した前足などが挙げられます。

また、目の位置ですがアロサウルスは肉食ではありますが、図を見ると草食動物のような横についているのが分かります。

しかし、アロサウルスは肉食であるため、草食動物のように周囲を見渡し、敵を早く見つけてすぐ逃げるためとは考えにくく、例え横についていたとしても十分な両眼視可能な形状を備えていると考えられているそうです。

まとめ

恐竜はまだまだ分からないことが多く謎で包まれている部分が多いです。昔、こう思われていたことが、技術の発展や新しい化石が発見されたことにより、また別の発見が生まれます。

そんな恐竜のより深くまで調べてみるのも面白いのではないでしょうか。

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