デイノニクスという恐竜は知能が高かったと言われている恐竜です。単にデイノニクスといっても知らない方も多いことでしょう。

ではジュラシック・パークやジュラシック・ワールドで群れをなして人を襲った恐竜のモデルだと言えば興味が湧くでしょうか?

映画の中ではヴェラキラプトル、ラプトル等と呼ばれていましたが行動や習性はデイノニクスがモデルになっています。

今回はそんなデイノニクスの強さを調べて行きたいと思います。

デイノニクスの強さ

デイノニクスは全長3.3m高さ1.8m体重70kgの温血恐竜と見られています。この恐竜はその名前の通り恐ろしい爪を備えています。デイノニクスはギリシャ語で恐ろしいと鉤爪を合わせた言葉です。

デイノニクス 強さ

デイノニクスの大きな特徴が後ろ足にある第二指の爪で大きさは15cmくらいあり、かなり大きな鉤爪が付いていました。この鉤爪は動かせるようになっています。

具体的な使い方は走る際などはこの鉤爪は持ち上げて地面に触れないようにして、攻撃の際などの特別な場合だけ振り下ろしていたのではないかと考えられます。また、前足の3本の鉤爪も非常に強力で獲物を切りつけたり、捕まえたりするのに役立っていたとされており、集団で行動し、知能も高かったと考えられているデイノニクスは巨大な恐竜でさえも倒したのではないかと言われています。

デイノニクスを始めとするドロマエオサウルス科の恐竜は全時代を通して最も驚嘆すべき肉食動物でありドロマエオサウルス科の肉食恐竜は全時代を通じて最も速く荒々しく、身軽なハンターでした。

デイノニクスの長い尾は骨化した腱によって支えられ後ろにピンと伸ばしたまま走ることが出来ました。大きな脳の制御の下で爪や尾を独特な恐ろしい方法で用いて獲物を捕食していたと考えられます。

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獲物に飛びかかると逃さないように腕で掴み爪を食い込ませて押さえ込み強烈に蹴りつけたでしょう。彼らは片足で立ちながらでも攻撃することが出来たようです。

大きな脳が自動的に姿勢を制御し、堅くなった尾がバランスをとるのを助けたからです。この残忍な捕食者は白亜紀の北方大陸で最も恐ろしい肉食恐竜ではなかったでしょうか。

まとめ

デイノニクスは速く走り集団で狩りをしていたことがわかりました。また頭も良く待ち伏せとかもしていた可能性があるので、非常に恐い恐竜です。

頭が良く集団で狩りをする。人間に似ていますね。現在では人間が最も恐ろしい生物ですがデイノニクスが大絶滅に巻き込まれていなかったら人間はいなかったのかもしれませんね。

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